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Channel: Boxing News(ボクシングニュース)
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今週末はTBプロモーション韓国興行 元2階級制覇王者の京口紘人がパラスと対戦

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 TBプロモーションが11日、韓国・仁川のパラダイスシティで元2階級制覇王者、京口紘人(ワタナベ)をメインとするイベントを開催する。9日、京口と対戦するビンス・パラス(フィリピン)が現地入りしたとの情報が、同プロモーションから送られてきた。

現地入りしたパラス(左)、中央は伊藤TBP代表

 3階級制覇を目指す京口はWBA2位、IBF4位などフライ級で上位にランキングされている。IBF10位のパラスは18年5月、IBFミニマム級王者だった京口に挑戦しえ判定負け。雪辱をかけて仁川のリングに上がる。

 セミでは、東洋太平洋ミドル級王者の竹迫司登(ワールドスポーツ)がテイジ・プラタップ・シン(豪)の挑戦を受ける。また、L・フライ級で2階級制覇を目指す元WBOミニマム級王者の谷口将隆(ワタナベ)はジェイセバー・アブシード(フィリピン)と10回戦を行う。

 イベントの模様は11日15時からU-NEXTでライブ配信される。写真=TBプロモーション提供


4月MVPは日本S・ライト級王者の李健太 敢闘賞に日本ライト級王座奪取の三代大訓

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 東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は9日、4月の月間三賞を発表。最優秀選手賞に日本S・ライト級新チャンピオンの李健太(帝拳)が選ばれた。

MVPの李(右)と敢闘賞の三代

 李は9日のチャンピオンカーニバルで王者の藤田炎村(三迫)の強打を封じて3-0判定勝ち。プロ8戦目で日本タイトルを獲得した。

 敢闘賞は日本ライト級王者の三代大訓(横浜光)。三代は李と同じ9日のチャンピオンカーニバルで王者の仲里周磨(オキナワ)にこちらも3-0判定勝ち。東洋太平洋S・フェザー級王座に続く2本目のベルトを手にした。

 新鋭賞にはアジア最強ライト級トーナメント1回戦で、マ・チョン(中国)に初回TKO勝ちした今永虎雅(大橋)が選ばれた。今永はデビューから5連勝。

 表彰式は6月1日、後楽園ホール「WHO’s NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.17」で行われる予定。

Paras enters S. Korea to fight ex-2-weight world champ Kyoguchi on May 11 in Incheon

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  Treasure Boxing Promotion (TBP) said on May 9 the International Boxing Federation’s 10th-ranked flyweight Vince Paras of the Philippines entered South Korea on the same day in preparation for his fight with former two-weight world champion Hiroto Kyoguchi of Watanabe Boxing Gym in Incheon on May 11.

Paras (L) in Incheon with TBP head Masayuki Ito (C)

  The scheduled 10-rounder will be held at Paradise City Grand Ball Room. It will be their second encounter as the 25-year-old Paras dropped a 12-round unanimous decision to then IBF minimumweight champion Kyoguchi in May 2018 in Tokyo. Kyoguchi, 30, is currently ranked second in the flyweight division by the World Boxing Association and fourth by the IBF.

  Kyoguchi has a record of 18 wins, including 12 knockouts, against a loss. For his part, Paras has a 20-2-1 win-loss-draw tally with 15 KOs.

  Oriental and Pacific Boxing Federation middleweight champion Kazuto Takesako of World Sports Boxing Gym’s first defense of the title against fifth-ranked Tej Pratap Singh of Australia will be held as the chief supporting card.

  The 32-year-old Takesako has 16 wins, including 15 KOs, against a loss and a draw, while the left-handed Pratap, 37, has an 18-7-3 win-loss-draw tally with eight KOs.

  Former World Boxing Organization minimumweight champion Masataka Taniguchi of Watanabe gym will square off with Jaysever Abcede of the Philippines in a scheduled eight-rounder.

  Taniguchi, 30, has a record of 17 wins, 11 by KO, against four defeats, while the left-handed Abcede, 29, has a 22-13 win-loss record with 13 KOs. Abcede, a former world-ranked boxer, stopped Seigo ‘’Yuri’’ Akui of Kurashiki Moriyasu Boxing Gym, the current WBA flyweight champion, in the final round in a scheduled eight-round flyweight nontitle bout in October 2018 in Okayama Prefecture, western Japan.

PHOTO By Treasure Boxing Promotion

スティーブンソンはハルチュニャンとWBCライト級防衛戦 フォスターも登場

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 WBCライト級王者シャクール・スティーブンソン(米)が7月6日、米ニューアークのプルデンシャル・センターで同級6位アルテム・ハルチュニャン(アルメニア=ドイツ)と防衛戦を行う。主催のトップランクが発表している。

 スティーブンソンは昨年11月、エドウィン・デ・ロス・サントス(ドミニカ共和国)とのWBC王座決定戦を制して戴冠。3階級制覇を達成したが試合が凡戦との批判を浴びた。今年2月に引退宣言、撤回と迷走した末、今回の試合発表にいたった。

 ハルチュニャンはアルメニア出身でドイツ在住。昨年7月、アメリカ進出第1戦で、6月にジェルボンテ・デービス(米)の対戦相手に抜擢されたフランク・マーティン(米)との無敗対決に競り負けてプロ初黒星。今回が世界初挑戦となる。

 同じリングでは、WBC・S・フェザー級王者オシャキー・フォスター(米)がロブソン・コンセイサン(ブラジル)と3度目の防衛戦。リオデジャネイロ五輪金メダリストの35歳、コンセイサンはこれが4度目の世界挑戦。昨年11月はWBO王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)とドローだった。悲願のタイトル獲得なるか。 

 前座にはトップランクが売り出す東京五輪金メダリスト、WBCライト級3位キーション・デービス(米)も出場。同級10回戦でミゲル・マドゥエノ(メキシコ)とプロ11戦目を行う。

4団体王座防衛の井上尚弥 リング誌パウンド・フォー・パウンド・ランキング1位に返り咲き

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 アメリカの老舗ボクシングメディア、ザ・リングがパウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングを更新。S・バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が1位に返り咲いた。

東京ドーム決戦を制した井上

 井上は6日、東京ドームで元2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)に6回TKO勝ちで4団体王座を防衛。これを受けてザ・リングは1位のテレンス・クロフォード(米)と井上を入れ替えた。

 井上は22年6月、ノニト・ドネア(フィリピン)を下してバンタム級3団体統一に成功したあと、日本人選手として初めてザ・リングのPFP1位に輝いた。このときは2ヶ月でヘビー級3団体統一王者ウシクに1位を奪われており、2年ぶりの1位返り咲きとなった。

 これを受けて大橋ジムは井上と大橋会長のコメントを発表した。

◇井上尚弥選手
ルイス・ネリとの防衛戦で約2年ぶりに権威あるリング誌のPFP1に返り咲く事ができました。これもいつも応援してくださる皆さんのおかげです。
東京ドームでの戦いを経て今後のキャリアを加速させて行くのでまた応援よろしくお願いします。

◇大橋会長
東京ドームでの歴史に残る1戦を終えてまだ興奮冷めやらぬ状況でP4P1位になったのはまたまたビックリですがこれも井上尚弥、井上真吾トレーナーの努力、そして何より皆様の応援のおかげです。
ありがとうございます。これからも応援宜しくお願いします

■リング誌PFPランキング
1位 井上尚弥(大橋)
2位 テレンス・クロフォード(米)
3位 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
4位 サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)
5位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)
6位 ドミトリー・ビボル(ロシア)
7位 エロール・スペンスJr(米)
8位 ジェルボンテ・デービス(米)
9位 ジェシー・ロドリゲス(米)
10位 中谷潤人(M.T)

告知 6.2元王者松田直樹さんが山中慎介さんとコラボしてスパー大会開催

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 元日本、OPBFフェザー級王者で現在は神奈川県小田原市でボクシング&フィットネスジム「ambio(アンビオ)」を主宰する松田直樹氏が、元世界王者の山中慎介氏とコラボしてスパーリング大会を開催する。その名も「ゴッドレフトcup」。

現役時代の松田さん

 スパーリング大会の日時は、6月2日(日)9時から18時まで。会場は「フレスポ小田原シティーモール(神奈川県小田原市前川120)」北館の駐車場にリングが特設される。午前が小中高生を対象にした第1部、午後は一般を対象にした第2部という構成。

 参加条件は小学生から80歳までで、初心者及び65歳以上はマスボクシングとなる。MVPやゴッドレフト賞、ambio特別賞などの表彰もあるという。参加費は5000円で、エントリー締切は5月20日18時となっている。見学は無料。

 申し込みはambioのホームページのエントリーフォームから。https://ambio-fit.com/

あす元世界王者の京口紘人&谷口将隆、OPBFミドル級王者の竹迫司登が韓国に登場

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 あす11日、韓国・仁川のパラダイスシティで開催されるTBプロモーション興行の計量が10日、現地で行われた。メインのフライ級10回戦に出場する元2階級制覇王者の京口紘人(ワタナベ)とビンス・パラス(フィリピン)はともに50.7キロで合格した。

京口(左)とパラス

 京口(30=18勝12KO1敗)はフライ級に進出して今回が3戦目。世界ランキングはWBA2位、WBC10位、IBF4位で、3階級制覇に向けて勢いをつけたい一戦だ。京口は「倒します」とKO宣言をしている。

 IBFフライ級10位、WBO・L・フライ級12位にランクされるパラス(25=20勝15KO2敗1分)は18年5月、IBFミニマム級王者だった京口に挑戦して敗れており、TBプロモーションの伊藤雅雪代表に雪辱戦を直訴して今回のチャンスをつかんだ。現在、花田歩夢(フリー)、石澤開(M.T)に勝利して乗っている。

竹迫(左)とシン

 セミの東洋太平洋ミドル級タイトルマッチは、王者の竹迫司登(ワールドスポーツ)がテイジ・プラタップ・シン(オーストラリア)と初防衛戦。WBC15位につけており、こちらも負けられない試合だ。

谷口(左)とアブシード

 元WBOミニマム級王者の谷口将隆(ワタナベ)は昨年8月の堀川謙一(三迫)戦でアゴを骨折してからの復帰戦。ジェイセバー・アブシード(フィリピン)とL・フライ級8回戦を行う。「再起2戦目。しっかり勝手世界戦線に戻ります」とアピールした。

 ほかに鳥井士恩(角海老宝石)が6回戦、盛合竜也(ワタナベ)が4回戦に出場。イベントの模様はU-NEXTで15時からライブ配信される。写真提供=TBプロモーション
https://x.gd/rw1u2

1年ぶり復帰のロマチェンコか、地元のカンボソスか 元統一王者同士あすIBFライト級決定戦

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 明日12日、豪州パースのRACアリーナで開催されるIBFライト級王座決定戦の計量が11日行われた。元3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)は134.9ポンド(61.19キロ)、元ライト級3団体統一王者ジョージ・カンボソスJr(豪州)は134.2ポンド(60.87キロ)をマークしリミットの135ポンドに合格した。前ライト級4団体統一王者デビン・ヘイニー(米)が返上したベルトの一つが争われる。

計量で火花を散らすカンボソス(左)とロマチェンコ

 ロマチェンコ(17勝11KO3敗=36)は1年前、ヘイニーに挑戦し惜敗。復帰戦でタイトル獲得のチャンスが訪れた。計量の場にやや遅れて登場したことを聞かれ「いや、10時間前から待っていたよ」とジョークを飛ばし「明日はファンにとってとても興味深い試合が待っている」と言い残した。

 カンボソス(21勝10KO2敗=30)はヘイニーに王座を明け渡した後ダイレクトリマッチでも連敗。昨年7月、米国で復帰し明日のリングを迎える。「自信が高揚している。彼の引退試合になる。シー・ユー・トゥモロー」と気合い十分。前日の会見で3分半にらみ合った両者はこの日も2分半フェイスオフして緊張感を高めた。

WBC暫定王座を争うゲバラ(左)とモロニー弟

 同じリングでアンドリュー・モロニー(豪州)とペドロ・ゲバラ(メキシコ)がWBC・S・フライ級暫定王座戦を行う。元WBA同級王者モロニーは114.5ポンド(51.94キロ)、全裸でハカリに乗ったゲバラは114.9(52.12キロ)をマークしリミット115ポンドに合格した。モロニーの双子の兄、ジェーソンは6日、東京ドームで武居由樹(大橋)にWBOバンタム級王座を奪われている。

 また、WBA女子バンタム級タイトルマッチは、チャンピオンのニーナ・ヒューズ(英)が116.7ポンド(52.93キロ)、挑戦者チェルニカ・ジョンソン(豪州)が116.7ポンド(52.93キロ)でリミット118ポンドをクリアした。Photos by SUMIO YAMADA


WBOフェザー級王者エスピノサ 6.21同胞チリノとV1戦

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 WBOフェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)が6月21日、ラスベガスのフォンテインブルー・ラスベガスで防衛戦を行う。相手はWBO2位セルヒオ・チリノ・サンチェス(メキシコ)。10日、主催のトップランクが通達した。

 エスピノサ(24勝20KO無敗)は昨年12月、不利の予想を覆して王者ロベイシー・ラミレス(キューバ)に2-0判定勝ちで王座奪取。5回にダウンを喫したが最終回に倒し返す劇的な勝利を飾った。身長185センチは歴代フェザー級王者の中で最高。ルイス・アルベルト・ロペス(IBF)、レイ・バルガス(WBC)と並びメキシコ人フェザー級王者3人の一角を占める。

 チリノ(22勝13KO1敗)は10戦目で前WBAフェザー級王者マウリシオ・ララ(メキシコ)に2回ストップ負けしたのが唯一の敗戦。その後13連勝してエスピノサに挑む。これまでセルヒオ・チリノ・サンチェスと表記されているが、今回プレスリリースではセルヒオ・チリノとなっている。

 セミではWBO・S・フェザー級3位アンドレス・コルテス(メキシコ)が前回WBC・S・フェザー級王者オシャキー・フォスター(米)に挑んで判定負けしたアブラハム・ノバ(米)と10回戦を行う。

世界3階級制覇狙う京口紘人 韓国でまさかの判定負け 竹迫司登も敗れる、谷口将隆は勝利

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 TBプロモーション興行が11日、韓国・仁川のバラダイスシティで開催され、メインのフライ級10回戦は、京口紘人(ワタナベ=写真)がビンス・パラス(フィリピン)に3-0判定負け。スコアは97-93×2、96-94だった。

敗れた京口(右)=TBプロモーション

 元2階級制覇王者の京口は3階級制覇を目指してのフライ級戦。パラスはIBFミニマム級王者時代の防衛戦で退けた相手だったが、採点に不満が残る判定負けとなった。

 フライ級でWBA2位、IBF4位、WBC10にランクされる京口は18勝12KO1敗。22年11月の寺地拳四朗(BMB)戦以来の敗北。まさかの黒星で3階級制覇に向け足踏みとなった。IBF10位にランクされるパラスは21勝15KO2敗1分。

竹迫(右)も痛い星を落とした

 セミの東洋太平洋ミドル級タイトルマッチは、王者の竹迫司登(ワールドスポーツ)が同級5位の挑戦者テイジ・プラタップ・シン(オーストラリア)に2-1判定負け。スコアは115-113×2でシン、114-113で竹迫だった。

 竹迫は昨年4月、同じパラダイスシティで世界上位ランカーのミーリン・ヌルスルタノフ(カザフスタン)に敗れて以来のキャリア2敗目。16勝15KO2敗1分。王座獲得のシンは19勝8KO7敗3分。

 L・フライ級8回戦に出場した元WBOミニマム級王者の谷口将隆(ワタナベ)はジェイセバー・アブシード(フィリピン)に5回1分14秒TKO勝ち。世界王座陥落から2連勝をマークした。

谷口は勝利=TBプロモーション

日大OBの今村和寛が5年ぶり勝利、近大OB浅井大貴に2回TKO勝ち

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 アポロジム主催の「APOLLO KO LIVE」は11日、大阪市淀川区民センターで開かれ、メインのS・フェザー級8回戦は、近大OBの浅井大貴(34=アポロ)が日大OBの今村和寛(31=本田フィットネス)と対戦した。

5年ぶりに勝利した今村

 浅井が開始早々プレスをかけて攻め込んだが、今村は動きを見て、左ストレートをヒット。浅井はロープに飛ばされてダウン。足元がもつれた浅井はクリンチでピンチを逃れようとするも、左フックを受けて交錯、両者が倒れた。ここは浅井がなんとかゴングまで持ちこたえた。

 2回は今村がKOを狙って攻め込むも、浅井も必死の反撃。右フックでダウンを奪い返し、会場はヒートアップ。接近戦で打ち合う2人。今村の右フックが浅井の顔面をとらえ、浅井が倒れると、主審は試合を止めた。

 19年にプロ入りした今村はデビュー2連勝を飾ったが、20年11月には辰吉寿以輝(大阪帝拳)と2回にバッティングで負傷ドロー。21年12月には現世界王者の武居由樹(大橋)の3戦目に対戦して1回TKO負け。

 22年6月には台湾人選手との試合で左目上を負傷して3回終了TKO負け、23年6月には21年全日本S・バンタム級新人王の平野岬(三松スポーツ)に判定負けと、いまひとつ活躍できなかっただけに、5年ぶりの勝利に拳を突き上げた。今村は3勝2KO3敗1分、敗れた浅井は3勝3KO3敗。

Ex-2-weight world champ Kyoguchi decisioned by Paras in nontitle fight in S. Korea

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  Former two-weight world champion Hiroto Kyoguchi of Watanabe Boxing Gym dropped a 10-round unanimous decision to the International Boxing Federation’s 10th-ranked flyweight Vince Paras of the Philippines in a flyweight nontitle fight in Incheon, northwestern South Korea, on May 11.

Kyoguchi (R) loses

  While there were no knockdowns in the fight held at Paradise City Grand Ball Room, the 30-year-old Kyoguchi, who won a lopsided decision over the 25-year-old Paras six years ago, lost by 2 to 4 points on judges’ scorecards, although it appeared Kyoguchi was ahead on points.

  With the loss, Kyoguchi, ranked second in the flyweight division by the World Boxing Association, now has a record of 18 wins, including 12 knockouts, against two losses. For his part, Paras improved his record to 21 wins, 15 by knockout, against two losses and a draw.

Takesako (R) loses bout

  Meanwhile, Oriental and Pacific Boxing Federation middleweight champion Kazuto Takesako of World Sports Boxing Gym failed in his first defense of the title he won last October as he suffered a 12-round split decision loss to fifth-ranked Tej Pratap Singh of Australia as the chief supporting card of the event.

  While one of the three judges scored the fight for Takesako by 2 points, the other two saw Singh ahead by 4 points, respectively. There were no knockdowns in the fight.

  The left-handed Singh piled up points with his aggressive boxing during the early and middle part of the fight. Though Takesako pressed forward from around the ninth round, he failed to land decisive blows.

  It was the 32-year-old Takesako’s second defeat in his career and now has a record of 16 wins, including 15 KOs, against two losses and a draw, while the left-handed Pratap, 37, now has a 19-7-3 win-loss-draw tally with eight KOs.

Taniguchi comes out winner

  In the light-flyweight eight-rounder, former World Boxing Organization minimumweight champion Masataka Taniguchi of Watanabe gym stopped Jaysever Abcede of the Philippines in the fifth round for his second straight victory since losing his title to Melvin Jerusalem of the Philippines in January last year.

 The left-handed Taniguchi floored Abcede with a straight left after working his body in the round. While Abcede, also a southpaw, struggled to his feet, Taniguchi decked him again quickly, prompting the referee to stop the fight 1 minute and 14 seconds into the round.

  With the victory, Taniguchi, 30, now has a record of 18 wins, 12 by KO, against four defeats, while Abcede, 29, fell to a 22-14 win-loss tally with 13 KOs.

  The day’s event was promoted by Treasure Boxing Promotion (TBP) led by former World Boxing Organization super featherweight champion Masayuki Ito.

PHOTO By Treasure Boxing Promotion

3連覇目指す東洋大 8-1で中大破る 関東大学リーグ戦開幕 

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 アマチュアの関東大学ボクシング・リーグ戦が11日後楽園ホールで開幕。1、2部とも3試合ずつが行われた。1部ではリーグ戦3連覇を目指す東洋大が中央大に8-1で快勝。前年2位の駒澤大が法政大に6-3で勝つなど、上位2チームが順当に白星発進している。

1年生秋元啓介(右)が中大渡辺龍大に快勝し、東洋大の勝利を決めた 

 東洋大は昨年の優勝をもたらした田中将吾ら4人の強力ポイントゲッターが卒業で抜け、この日は3人の1年生を起用するなど苦しいチーム編成を強いられた。 

 それでも、ミニマム級古藤昇大から白星を重ね、ライト級は大園丈太郎が中大の森貞宏太に敗れたが勝利を決めた。高校で2冠を手にし“第2の岡澤セオン”と期待されるサウスポー秋元啓介が渡辺龍大相手にカンのいいボクシングを披露し、5-0判定でチーム5勝目を上げたもの。

駒大のフライ級平塚駿之介は法大の渡辺大歩に2度カウントを聞かせ初回RSC勝ち

 同じく駒澤大も軽量級の層が厚く、ミニマム級金谷成留、フライ級平塚駿之介、バンタム級山口瑠、フェザー級平拳成と連取。ライト級原田雪舟が法大の横井貫大を5-0判定で破った時点で早々とチームの勝利を決めた。

 また、昨年4位の日本大と同5位の拓殖大は終始接戦が展開され、4-4のタイで迎えた最終戦(ミドル級)で決着することに。鎗田怜次郎(日大)と鳥谷部魁(拓大)が激しい打撃戦のシーソーゲームを展開。試合は判定に持ち込まれ、3-2の微差で鳥谷部の勝ち。これで拓大が宿敵日大に競り勝った。

最後の最後まで接戦を展開した末3-2判定で拓大の勝利を決めた鳥谷部魁(右)

 2部リーグの初戦では、昨年部員の不祥事で1部から降格した東京農業大学が日本体育大学と対戦、意外にも4-3で辛うじて白星スタートとなった。3-3のタイで迎えた最終戦(L・ミドル級)で1年生川村萌斗が日体大の4年生大野毅人に5-0判定勝ちして辛くも2部で1勝目を上げた。

 他の2部の結果は、大東文化大学は明治大学に4-3で勝ち、慶応義塾大学は立教大を4-3で破った。立大はライト級以降の3階級で不戦敗となり、

 第2週は5月25日(土)に予定されている。2部第1試合は午前9時半開始。チケットは一般券2000円、学生券1000円。

袴田巌さんの死刑求刑を許さない 静岡で全国集会 元世界王者の飯田覚士さん参加

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「袴田さん完全無罪へ、死刑求刑を許さない 逆転のクロスカウンターでKO勝利を!」と題した全国集会が11日、静岡市の静岡県労政会館ホールで開かれ、ボクシング関係者らが元プロボクサー、袴田さんの完全無罪獲得を訴えた。

集会に参加した飯田さん(左)と新田会長

 ボクシング界からは日本プロボクシング協会袴田巌支援委員会の新田渉世会長、駿河男児ジム(同県富士市)の前島正晃会長、袴田さん漫画『スプリット・デシジョン』(同委員会製作)の作画を担当した元プロボクサーの漫画家、森重水さん、“元祖ヘビー級ボクサー”市川次郎さん、そして元世界王者の飯田覚士さんがゲストとして参加した。

 新田会長と登壇した飯田さんは「自分で動きたいと思ったのは、袴田巌さんが逮捕された理由のひとつにボクサーだったから、というのがあった」とボクシングへの偏見が運動に参加した原点だったと説明。表題の「クロスカウンター」を実演してみせ、「間違いのないちゃんとした判決が出ることを願います。みんなに注目してもらえるよう、しっかりアピールしていきたい」と話し、集まった参加者から大きな拍手を浴びた。

 また、委員会では第6話でいったん終わっていた『スプリット・デシジョン』の続編、第7話を森さんと製作して集会で披露した。

 1966年に起きた強盗殺人放火事件で逮捕、死刑判決を受けた袴田さんは無罪を訴え続け、2014年3月に再審開始が決定、釈放された。ただし検察が袴田さんが犯人だと主張知る続けて裁判は続き、昨年秋にようやく再審が始まったものの、検察はいまだ袴田さんが犯人だと主張している。再審は22日に結審。秋口に判決が出る見通しだ。

ロマチェンコ復活 カンボソスをボディで11回TKO IBFライト級王座獲得

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 豪州パースのRACアリーナで12日ゴングが鳴ったIBFライト級王座決定戦は、元3階級制覇王者でIBFライト級3位ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が元ライト級統一王者でIBF2位ジョージ・カンボソス(豪州)に11回2分49秒TKO勝ち。20年10月にテオフィモ・ロペス(米)に敗れて無冠になって以来4年ぶりに世界王座に就いた。

ロマチェンコは11回に試合を決めた

 サウスポーのロマチェンコが先手を取ってスタート。カンボソスも2回に右ボディーを決めたが3回以降、右ジャブと左強打を武器に圧倒。4回のコンピュータスタッツはパンチのヒット数が21-1とロマチェンコがペースを握る。

 顔面がアザで赤く染まったカンボソスは6回、左フックを返して反撃。しかし7回、ウクライナ人が仕掛けると右マブタをカット。全盛期を彷彿させる動きを見せるロマチェンコの前にカンボソスは右ボディーを断続的にねじ込んで意地をみえる。

試合を裁いたのは中村勝彦レフェリー

 しかし敵地ながら「ローマ、ローマ」のファンの声援を受けるロマチェンコは11回、左ボディーで倒すとカウント後、一気にラッシュしてまた倒す。中村勝彦レフェリーのストップとカンボソス・コーナーからタオルが投入されるのが同じタイミングだった。

 陣営と涙を流してうれしさを表したロマチェンコ(36)は18勝12KO3敗。試合中、WBAライト級王者ジェルボンテ・デービス(米)がSNSで勝利を見越して「次はアンタと対戦したい」と発信。またプロモーターのトップランクは来週WBOライト級王座決定戦に出場する3階級制覇王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)との対決もオプションに考慮している。世界戦3連敗のカンボソス(30)は21勝10KO3敗。Photos by SUMIO YAMADA


モロニー弟が判定負けにブチ切れ ゲバラが2-1勝ちでWBC・S・フライ級暫定王者に

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 ロマチェンコvs.カンボソスが開催された豪州パースのRACアリーナで行われたWBC・S・フライ級暫定王座決定戦は番狂わせ。同級6位位ペドロ・ゲバラ(メキシコ)が4位アンドリュー・マロニー(豪州)に2-1判定勝ち。元WBC・L・フライ級王者ゲバラは暫定王座ながら2階級制覇に成功した。

日本でもお馴染みのゲバラ(右)が接戦を制した

 6日、東京で武居由樹(大橋)にWBOバンタム級王座を失ったジェーソン・モロニーの双子の弟アンドリューは王座獲得に燃えていた。右オーバーハンドなどを決め序盤3ラウンドまでをリードする。4回、右ボディーを連発して決めたゲバラが反撃開始。5回、ヘッドバットでマロニーは右目をカットする。

 ペース争いが続き、7、8回は優勢に進めたが9回以降、メキシカンが腹を叩いて攻勢を印象づける。拮抗したスコアが予想される中、読み上げられた採点は2ジャッジが115-113でゲバラ、もう一人は116-113でモロニーだった。モロニー兄弟は1週間以内に相次いで敗北を喫した。

 判定に不服のモロニー(26勝16KO3敗=33)は「ショックだ。私のスコアは10-2。もうトップランクとの関係は解消し引退する」と息巻いた。ゲバラ(42勝22KO4敗1分=34)はWBC暫定王者カルロス・クアドラス(メキシコ)が負傷で出場できなくなり、代役で抜擢されて勝利を収めた。

 同じリングで吉田実代(三迫)がIBF王座に君臨する女子世界バンタム級のWBAチャンピオン、ニナ・ヒューズ(英)がチェルニカ・ジョンソン(豪州)と防衛戦。序盤、小柄なヒューズが右を叩きつけてリード。しかし、パンチの正確さで勝ったジョンソンがペースを引きつける。そのままスパートして挑戦者が勝利をつかんだかに見えたが、スコアは95-95、96-94、98-92で最初ヒューズの手が上がった。ところがリングアナの読み間違いで、同じスコアでジョンソンの2-0勝利と訂正された。Photos by SUMIO YAMADA

同志社大が白星発進、芦屋大は関西学院大に競り勝つ 第77回関西学生ボクシングリーグ

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 第77回関西学生ボクシングリーグは12日、兵庫県芦屋市の芦屋大ボクシング場で開幕、1部、2部2試合ずつが行われた。

同志社大・森島はパワーでダウンを奪う

 前年優勝の同志社大は1部に昇格した立命館大と対戦。立命館大はメンバー5人で戦ったが、フライ級の俣野琉樹(2年)が連打で快勝、フェザー級の福井一輝(2年)が攻め込んで1回RSC勝ちと気を吐いた。

 しかし、同志社大はバンタム級の鷲巣新大(3年)、ライト級の細川古了(3年)が危なげなく判定勝ち、最後はウェルター級の森島広輝(3年)がパワーで1回ABD勝ち、初戦は7-2で勝利した。

芦屋大・泉川(左)が左フックをヒット

 前年4位の芦屋大はメンバー9人を揃えて同3位の関西学院大と対戦、交互にポイントをあげる激戦となった。芦屋大は1年生5人が登場、L・ウェルター級の泉川寛愛(沖縄中部商)が関西学院大の主将、堀慎ノ佑(4年)を破る殊勲。L・ミドル級の池田米偉(沖縄水産)、ミドル級の青木太陽(相生学院)が連取して5-4で関西学院大を下した。

 7人制の2部は京都産業大が6-1で近大を、関西大学が4-3で大阪大を破った。

 第2日は19日、芦屋大ボクシング場で同志社大-桃山学院大、大阪商大-芦屋大、関西学院大―立命館大と2部リーグ1試合、3部トーナメント、女子試合が行われる。

ビート6月号15日発売 「東京ドームが震えた!」井上尚弥-ネリ 増ページ特報号

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 ボクシング・ビート6月号は15日(水)全国の書店にて発売となります。興奮さめやらぬ井上尚弥-ルイス・ネリ/5.6東京ドーム戦特報号として増ページにてお届けします。

 井上-ネリ戦は全ラウンドを豊富な写真とともにお伝えします。識者の観戦記、アラカルトなどもお楽しみいただけます。ほか、武居由樹-マロニー、井上拓真-石田匠、ユーリ阿久井政悟-桑原拓の世界戦リポート。

 5月4日のIBFバンタム級戦も。西田凌佑の殊勲のエマヌエル・ロドリゲス攻略をリポート。また閉幕したチャンピオン・カーニバルの各試合も迫力写真で展開しています。

 読物では「旧敵再会 高橋直人・今里光男・島袋忠司」はオールドファンのみならずお楽しみいただけます。80年代終盤に三つ巴戦を繰り広げた日本バンタム級のトップ選手が久しぶりに再会しました。

 ほかフェルナンド・マルティネスとの統一戦が決まった井岡一翔のインタビュー、今週末に迫った世界ヘビー級王座統一戦関連企画の「フューリー×ウシク後のヘビー級はこうなる」、頻発する計量失格問題等、読み応えのある特集を用意しています。

 飯田覚士さんの連載対談は須佐勝明さん。アマチュアの元名選手の話は非常に興味深い内容となっています。今月号もぜひお楽しみください! ボクシング・ビート編集部一同

こちらからご予約できます→https://amzn.to/4dvRxhR

■ボクシング・ビート6月号 主な内容
◇東京ドームが震えた 井上尚弥vs.ネリ スペシャル
◇5.6東京ドーム戦特報…武居獲った/拓真判定V2/ユーリ阿久井、再度桑原を撃退
◇IBFバンタム級戦…西田殊勲のロドリゲス攻略
◇インタビュー…井岡一翔「35歳の言葉」
◇熱闘リポート…チャンピオンカーニバル
◇特集…「計量失格」は一大事だ/旧敵再会[高橋直人・今里光男・島袋忠司]/フューリー×ウシク後のヘビー級はこうなる
◇連載…飯田覚士の直撃トーク[須佐勝明さん]/浜田剛史の世界トップ選手ウォッチ[ラファエル・エスピノサ]/チャンピオンの殿堂[センサク・ムアンスリン]

女子世界戦で勝者と敗者を逆にコール リングアナウンサー謝罪 ぬか喜びの前王者は憤慨

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 オーストラリアのパースで12日行われた女子世界タイトルマッチで、リングアナウンサーが勝者と敗者を呼び間違える事態が発生。リングアナウンサーが謝罪をしている。

 “事件”が起きたのはワシル・ロマチェンコvs.ジョージ・カンボソスの前座で行われたWBA女子バンタム級タイトルマッチ。2度目の防衛戦となるWBA王者ニナ・ヒューズ(英)に、地元の元IBF・S・バンタム級王者チェルニカ・ジョンソンが挑戦した。

最初に勝ち名乗りを受けたヒューズ

 試合は両者ともに決め手を欠いたまま終了。読み上げられたスコアは95-95、96-94、98-92で、その後「エンド・スティル!」と勝者にヒューズの名前がコールされた。ヒューズは高々と手を上げ、ジョンソンと抱擁を交わした。

 しかし、10秒ほどして間違いに気がついたリングアナウンサーが再びマイクを握り、両者がレフェリーのところに呼び戻される。リングアナウンサーがスコアをコールし直し、叫ぶようにジョンソンの勝利を告げた。

本当の勝者はジョンソン。ヒューズは唖然

 王座防衛から一転、王座陥落となったヒューズは収まらない。「どうして私が勝ったとアナウンスしたあとにスコアを変えることができたのでしょうか。私は早い段階で試合を支配したと思っています。後半はいくつか取られたかもしれませんが、私は楽に勝ったと感じています」と試合後のインタビューで憤慨し、再戦を求めた。

 リングアナウンサーを務めたダニエル・ヘネシー氏はSNSで「すべての責任は私にあります。ジャッジにも、統括団体にも責任はありません。私です。すべての関係者、ファンに謝ります」と平謝り。「起きてしまったことを申し訳なく思いますが、次回はよりよくなるよう努めることしかできません。返す返す申し訳ありませんでした」と書き記した。Photos by SUMIO YAMADA

アマ8冠の和田まどか プロ2戦目で東洋太平洋王座戦 6.14女子VICTORIVA vol.14

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 アマ世界選手権で2度の銅メダルを獲得している和田まどか(TEAM10COUNT=写真)が6月14日、後楽園ホール「VICTORIVA vol.14」でジュダーティップ・シティチェン(タイ)と東洋太平洋女子ミニマム級王座決定8回戦を争う。TEAM10COUNTが13日、明らかにした。

 元トップアマの和田は4月2日にプロデビューし、3回TKO勝ちで初陣を飾った。ジュダーティップは6勝4KO1敗。今年3月、福岡で世界ランカーの葉月さな(白銀)にTKO負けしている。

■VICTORIVA vol.14(6.14後楽園ホール)
◇WBOアジアパシフィック女子S・フライ級王座決定8回戦
チャオズ箕輪(ワタナベ)×奥田朋子(堺春木)

◇東洋太平洋女子ミニマム級王座決定8回戦
和田まどか(TEAM10COUNT)×ジュダーティップ・シティチェン(タイ)

◇WBOアジアパシフィック女子アトム級王座決定8回戦
鵜川菜央(三迫)×吉田里穂(RISE FIT)

◇日本女子フライ級タイトルマッチ6回戦
王者 山家七恵(EBISU K’s BOX)×挑戦者 福家由布季(三迫)

◇日本女子バンタム級タイトルマッチ6回戦
王者 柳井日妃奈実(真正)×挑戦者 古川のどか(北島)

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