4日(日本時間5日)米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターでゴングとなるWBC世界S・フェザー級タイトルマッチ、王者フランシスコ・バルガスと挑戦者オルランド・サリドのメキシカン2人が1日、ロサンゼルスで公開練習を行った。 昨年11月に三浦隆司(帝拳)から王座を奪ったバルガス(23勝17KO1分)はこれが初防衛戦。「ファンに信じられないようなファイトを提供する準備ができている。とにかく今は土曜日に勝つことに集中している。私がナンバーワンであるかどうかを決めるのはファンだ」とコメント。2015年の年間最高試合チャンピオンは静かに闘志を燃やしている。 一方のサリド(43勝30KO13敗3分)は「私はいつでもノックダウンを狙っていく。私はみんなが間違っていることを証明するのが好きだ」と宣言。不利と伝えられながら勝利した11年のフアン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)戦、14年のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)戦の再現を誓った。ちなみに英ブックメーカー、ウィリアヒルはバルガスの勝利に1.36倍、サリドの勝利に3.10倍のオッズをつけている。Photo/GBP
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