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東日本新人王決勝戦、MVPはフライ級の中谷潤人

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  第73回東日本新人王決勝戦が13日、後楽園ホールで行われた。10階級で試合が行われ、最優秀選手賞にはフライ級で初回TKO勝ちした中谷潤人(M.T)が選ばれた、技能賞はライト級の石井龍輝(船橋ドラゴン)、殊勲賞にはデビューから5連続KO勝利をマークしたS・ライト級の大野俊人(石川ジム立川)が選ばれた。中止となった2階級を含む12階級の勝者は12月23日、後楽園ホールで開催される全日本新人王決定戦で西軍代表と対戦する。 ◇ミニマム級5回戦 富岡達也(REBOOT)[KO4回3分1秒]長谷部守里(三迫)  ゴングと同時によく手を出し合う展開となり、富岡が初回に左フックを決めて長谷部をキャンバスへ。しかし長谷部も立て直し、2回には右のカウンターを決めて富岡をグラつかせた。一進一退の展開で試合は進んだが、4回に富岡の左フックがきれいにヒットして長谷部がダウン。立ち上がったが再び左で倒され、カウント中にタオル投入。富岡は5勝2KO1敗。長谷部は5勝2KO4敗。 ◇L・フライ級4回戦 郡司勇也(帝拳)[引き分け1-1(39-37、38-39、38-38)]渡久地辰優(スターロード) ※優先点により郡司が全日本新人王決定戦に進出。  ともにワンツー、フックを主体にリズムよくパンチを出していくボクシング、初回終了間際に渡久地の右が決まり、郡司の足元がフラついた。2回も渡久地が優勢に進めたが、3回から郡司がペースアップして追い上げ、4回も押し気味だった。アマチュアで高校選抜大会優勝経験のある郡司は2勝1分。渡久地は6勝5KO2敗1分。 ◇フライ級5回戦 中谷潤人(M.T)[TKO1回1分40秒]山田大輔(REBOOT)  サウスポー対決は山田が距離を詰めようと仕掛けていったが、中谷は冷静に距離を取り、左ストレートをカウンターで決めてワンパンチKO。山田は立ち上がろうとして倒れ、レフェリーに救われた。中谷は8勝7KO無敗。山田は5勝1KO3敗。 ◇S・フライ級5回戦 福永亮次(宮田)[KO3回2分34秒]友利優貴富(シュウ)  サウスポーの福永が仕掛け、友利がカウンターを狙う展開。徐々に左のタイミングを合わせていった福永は3回に左ストレートで友利をキャンバスに突き落とす。友利は何とか立ち上がったが、主審が10カウントを数え上げた。福永は7勝7KO2敗。友利は6勝1KO2敗。...

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