今週末24日（日本時間25日）英マンチェスターのマンチェスター・アリーナで世界チャンピオン対決に臨むWBC世界ライト級休養王者ホルヘ・リナレス（帝拳）とWBA同級王者のアンソニー・クローラ（英）が20日、現地のナショナル・フットボール・ミュージアムで公開練習を行った。 リナレスは昨年5月ロンドンのO2アリーナで、挑戦者ケビン・ミッチェル（英）を10回TKOで下して以来、1年ぶり2度目の英国リング。記者会見では「ファンに受け入れてもらい、まるでホームのように感じている。試合は特別な夜に、そして戦争になるだろう。だから私は入念に準備してきた。ミッチェル戦のときよりもいい感触を得ている」と好調をアピールした。 地元にリナレスを迎えたクローラは「リナレスは子どもたちがお手本にすべきタイプのボクサーだと思う。だが、私は彼が自分のペースで戦うことを許さない。私は彼の弱点を突く自信がある」とコメント。リナレスが5回にダウンを喫したミッチェル戦が大いに参考になったとも語った。 試合はクローラの保持するWBAベルトに加え、WBCダイヤモンドベルト、リングマガジン誌のベルトもかけられる。Photo by Mark Robinson Photography/Matchroom Boxing
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