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Channel: Boxing News(ボクシングニュース)
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加藤善孝がWBA10位とドロー、藤北は阪下に勝利

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  元日本・OPBFライト級王者の加藤善孝(角海老宝石)が20日、後楽園ホールのメインイベントに登場。WBA世界ライト級10位ブランドン・オギルビエ(オーストラリア)との同級10回戦はドローに終わった。スコアは96-95で加藤、残りが95-95×2。  16勝8KO1敗の22歳のオギルビエと29勝9KO7敗1分の31歳加藤との一戦。キャリアで勝る加藤はジャブ、左フックをうまく使ってまずまずの立ち上がり。しかし、オギルビエは2回、ボディ攻撃と左右のフック、アッパーを加藤の顔面に見舞って宣戦布告。加藤も左フックをカウンターで決めて対抗した。  オギルビエはさほど迫力はないが、ややオープン気味のフックを思い切りよく振ってくるタイプ。有効打は少ないものの、相手の身体のどこでもいいから叩いていこうというボクシング。加藤はタイミングのいいジャブ、左フックを時折決めたが、手数と積極性では豪人が上。前半はオギルビエがやや優勢の印象を与えた。  終盤に入っても両者に決定打は出なかったが、攻勢を強めた加藤がカウンターをヒットするなどやや優勢の印象。オギルビエは加藤のバッティングをしきりに気にして、最後はやや集中力が切れたか。後半追い上げた加藤が引き分けに持ち込む形となった。これで3戦連続(2敗1分)して勝ち星から見放された加藤は29勝9KO8敗1分。オギルビエは16勝8KO1敗1分。 ◇フライ級8回戦 藤北誠也(三迫)[TKO6回1分29秒]阪下優友(角海老宝石)  日本フライ級2位の阪下に対し、藤北がリズムよく攻撃して好スタート。2回に右を決めて阪下が左目上部を切り裂いた。劣勢の阪下は中盤から前に出て巻き返しを図ったが、負傷箇所が徐々に悪化。6回にTKOとなった。連敗脱出でランカー撃破の藤北は9勝2KO3敗。阪下は14勝9KO7敗2分。 ◇65.0キロ8回戦 今野裕介(角海老宝石)[3-0(80-73、80-72×2)]中山聰歯(フラッシュ赤羽)  日本ウェルター級5位の今野がボディ攻撃などでサウスポーの中山を追い詰め、3回には右を効かせてグラつかせたが、中山は懸命に手を出して応戦。手こずる今野は7、8回に倒しにいったが、中山が際顔まで抵抗した。今野は10勝4KO3敗。中山は7勝3KO10敗1分。 ◇バンタム級8回戦 武田航(角海老宝石)[TKO5回...

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