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Channel: Boxing News(ボクシングニュース)
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益田健太郎が初防衛、川口裕に2-1で競り勝つ

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  日本バンタム級タイトルマッチが9日、後楽園ホールの「ダイヤモンドグローブ」で行われ、王者の益田健太郎(新日本木村)が指名挑戦者の川口裕(グリーンツダ)に2-1判定勝ち。2度目の王座の初防衛に成功した。スコアは96-94、96-95で益田、96-95で川口だった。  2014年4月以来の再戦。序盤はチャンピオンがジャブからワンツーを積極的に打ち込むスタイルで挑戦者に迫った。川口は不用意に手を出さず、益田の攻撃を冷静に対処。ジャブと右カウンターで慎重に戦った。5回には益田がワンツーを決めて、川口が左目上部から出血。5回終了時の採点は、ジャッジ2人が49-46、48-47で王者、残りが48-47で挑戦者と割れた。  後半に入ると川口が攻撃姿勢を強め、試合は熱を帯びていった。5回にペースをつかみかけた益田は6回も右、コンビネーションを決め、王者が抜け出すかに思われた。しかし7回からは川口が盛り返して再び接戦に。徐々に川口が攻勢を強め、益田はやや疲れも見えたが、9、10回と激しい打ち合いを乗り切って辛くも勝利した。  益田は「(試合前に発言した)日本タイトル卒業は撤回します」と反省しながらも、最後は「鹿児島県初の世界チャンピオンに必ずなります!」と力強くファンにあいさつした。戦績は25勝13KO7敗。OPBF王座に続く2冠獲得はならなかった川口は25勝12KO8敗。 ◇58.0キロ8回戦 岩井大(三迫)[KO3回1分3秒]林崎智嘉志(八王子中屋)  日本S・フェザー級10位の岩井は昨年8月、OPBF同級王者の伊藤雅雪(伴流)に敗れて以来の一戦。果敢に攻めてくる林崎に対し、何度も右をかぶせてダメージを与えると、3回の右で林崎がダウン。タオルが投入されてKOとなった。岩井は18勝7KO4敗1分。林崎は7勝3KO6敗1分。 ◇フライ級8回戦 松尾雄太(国際)[TKO2回2分5秒]渡邉秀行(郡山)  日本フライ級1位の松尾が、足を使う元ランカーのサウスポー渡邉を追いかける展開。渡邉は動きながらよく手を出していたが、2回に松尾の右ストレートを食らうと、背中から真っすぐキャンバスに落下。即ストップとなる見事なワンパンチKOだった。松尾は11勝6KO2敗1分。渡邉は8勝6KO9敗3分。 ◇S・ライト級8回戦 永田大士(三迫)[TKO8回2分58秒]松山和樹(山上)  日本11...

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