
ラスベガス防衛戦を控える世界スーパーバンタム級チャンピオン井上尚弥(大橋)が21日、横浜市内のジムで6ラウンドのスパーリングを行った。

この日は日本フェザー級12位の高優一郎(横浜光)が相手。テンポのいい攻撃を見せる高とは3度目の手合わせだった。井上によると「自分の動きを確認する部分もあるし、いろいろとイメージしながらやっている」とのこと。
ラモン・カルデナス(米)との防衛戦まで2週間を切り、疲れはピークにあるというが、これはいつも通りのペース。井上は「かなり順調にきている」と言い、大橋秀行会長も井上の好調を認めている。スパーリングはあと一度行って国内練習を打ち上げるという。